忙しいと損をするシステム〜時給

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チップ制は日本にはありません。
多分導入となると、猛反対が出そうです。

理由は

  • いくら払ってよいか分からない
  • いちいち面倒
  • 直接接客出ない人との間に差が出る

といったところでしょうか。

しかし、働く方にとっては、そう悪いこととは思えません。
それは、働けば働くほど賃金をもらえるという根源的な労働意欲があがるからです。

時給だと、忙しさは意味がない

学生時代、数え切れないほどアルバイトをしました。
アルバイトは、その業務に情熱を燃やしてやっている人も中にはいるでしょうが、どちらかというとお金を稼ぎたいためという第一目的でやっている人が多いと思います。

だから、冷たいことを言ってしまえば、その会社が黒字だろうが赤字だろうが関係ないわけです。
しかし、働いてきたアルバイト先の多くは、一人でも多くのお客さんが来るように努力するよう指導します。
これは、冷静に考えたらおかしなことです。
お客さんが増えたって減ったって、時給で働いているアルバイトにとっては給料が変わらないのだから、お客さんを増やす努力の意味が見いだせないわけですね。

長期的に見れば、お客さんが増えることにより、その店の利益が上がり、それが時給に反映されることになることも期待できますが、たくさんのアルバイトをしてきた私の経験からすると、そんなことはほぼ起こりません。

時給があがることはありますが、それは長く働いたことによるものだったり、上司への”ウケ”が良かったりする場合が多く、決して店の売上とダイレクトに関係しているとは思えませんでした。

アルバイトを雇っている意味

私は、安い賃金で雇っている割に、店のためにとか、やりがいとかを説教臭く語るバイト先上司が大嫌いで、未だにそういった人たちを反面教師にしています。

正社員ではなくアルバイトという雇用形態をとっている理由は、人件費の削減以外にありません。
その削減分は、店への愛着や労働へのやりがいをアルバイトに求めてはいけない、ということを意味しているということを、もう少し自覚すべきではないでしょうか。

ちなみに、私はそんなことを考えながらも、実際のところは結構真面目に働いていました。上司のウケも良かったし、お客さんも結構引っ張ってきてました。
後ろ向きな考えで働くことは、自分自身にとって良くないと思っていたし、それでは本当に仕事が面白くなくなるからです。
しかし、これは自分で勝手に思ったからであって、店側がアルバイトに強要するものでは決してありません。

チップ制は問題もたくさんあると思いますが、導入検討の余地もあると思います。

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