大企業がおいしいのか

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連休が明け、会社に行きたくない人も多いだろう。ただし、あなたがもし大企業に勤めているなら、「退職願」を書くのはいったん待ってほしい。大企業に勤めていることのメリットを改めて考えてから辞めても遅くはないからだ。

なかなかに興味をそそるタイトルの記事ですね。フリーランスの私としては「どれどれ」と思って読んでしまいます。
一つずつ見ていきましょう。

ちょっとした希少性があるだけで、先端的なプロジェクトも経験できる

これはその通りかもしれませんね。よほどの天才でない限り、いくらその分野で人よりも秀でていても、フリーランスで先端的な現場に立ち会うのは難しいかもしれません。
ただ、先端的という言葉をバリエーションという言葉に変えたら、フリーランスの方が上回ると思います。とにかくフリーランスは「なんじゃこいつは!」という人に出会ったり、一緒に仕事をしたり、という経験が毎日のように続きます。

「文書作成術」など、良い仕事の習慣が身に付く

どうでしょうかね。良い仕事の習慣って結構組織や状況によって違うと思います。転職者に聞いたら、前の会社でやっていた習慣が今の会社ではNG、ということもある、と言います。そして、そういう段階よりももっと根底に近い習慣というならば、情報のこの時代であれば簡単に調べられます。
調べただけではできない?それはフリーランスも同じです。実践してその都度微調整することを覚えていきます。

大人数をまとめて動かす経験ができる

これはそのとおりですが、デメリットも生みます。それは過度な同調圧力です。
複数人で仕事をする場合に同調圧力量がゼロになることは決してありませんが、その量は人数と組織の資本力に比例します。
フリーランスでも、何人かが集まって仕事をすることはありますが、同調圧力が過度にかかることはありません。そういう人は辞めるからです。
一致団結した組織のほうが良い結果を生み出す、という方程式は常に成り立つとは限りません。

「異動」ができることで、自分の適性を知り、人間関係や思考も多様に

いやー、これはどうでしょうね。フリーランスって、常に異動しているようなものですよ。よほどの天才出ない限りは、依頼を受けた仕事内容で自分にできそうなら引き受けます。その時に改めてその分野のことを学び直さなければいけません。仕事をくれる人も、取引をする相手も、多様性ではフリーランスに軍配があがるのではないでしょうか。

大企業の管理職や役員という立場が、「人間的に成長」させてくれる

人間的に成長させてくれるのは管理職や役員だけではありません。出会う人も大切ですが、もっと大切なのは目の前の人から何を学び取るか、だと思います。そう考えたら、同じフリーランスの人からも、なんなら家族からでも学ぶことは大いにあります。

とまあ、この記事に対してちょっとだけ否定気味のスタンスで書いてきましたが、私は大企業に働くことが「おししくない」と言っているわけではありません。ただ、こういうのはメリットとデメリットをどちらも考えて天秤にかけるというのが筋だと思います。
また、私自身がフリーランスなので、この記事にある大企業と自分自身であるフリーランスを比較することしかできませんが、他にも中小企業や公務員、その各々のメリットとデメリットがあります。だからこそ人々の職業選択が極端に偏っていないのだとおもいます。

メリットとして挙げてあることがデメリットにもなり得る可能性や、そもそものデメリットも一緒に記事にしてほしい、と思いました。

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