古い家、高齢者、災害

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西日本豪雨で警察庁は12日、被災地での死者が200人に上ったと発表した。記録的大 - Yahoo!ニュース(産経新聞)

被害がさらに大きくなっています。まさか雨で200人以上の死者が出るとは思いませんでした。
でも確かに今回の雨はすごかったです。強く、長い雨でした。
雨が去った後には一気に気温が上昇し、セミがないていますし、熱中症に注意の通知が届きます。
すごい気候の変化に驚くばかりです。

私の仲間の家が流された、という記事は先日書きました。

先日の豪雨、ものすごい被害が出ています。 死者数は3桁になっていますが、死者数だけで災害の酷さを見るのは間違っています。 100人の死者...

流された家は、川のそばにある、築50年以上の木造家です。
建築基準も今とは違ったでしょうし、経年による痛みもあったのが、流された原因となったのでしょう。

私の仲間は家族4人暮らしで、4人とも無事でした。
しかし、もしあれが高齢者夫婦や一人暮らしだったらどうだったでしょう。
仲間が言ってましたが、本当にギリギリのところで逃げ延びられた、ということです。

何十年に一度の災害といえども、命に関わることなので目をそむけるわけにはいきません。
被害をゼロにすることは無理でも、最小限に抑えるために何ができるか、ということはしっかりと考えるべきでしょう。
その一つに、高齢者の住まいがあります。

日本の場合はなんとなく、高齢者は田舎の一戸建てに住んでいるイメージがあります。
逆に若い人は都会の集合住宅に住んでいるように思います。
実際の統計をみたわけではありませんが、親や祖父母の実家が田舎の一戸建てというのはイメージだけではなく実際そうなのではないでしょうか。

しかし、こういう災害があると私はいつも、高齢者こそ都会の集合住宅へ、と思ってしまいます。
人の住まいなので、そんなに簡単に変更できません。事情も様々でしょう。
しかし、何かのおりに引っ越しや移住を考えるときには、災害時のことを考えて都会の集合住宅というのも視野に入れてもらいたいと強く思います。

なぜなら、高齢者は災害弱者だからです。弱者には手を差し伸べたい。しかし人が少なく、そして集合住宅に比べてあきらかに強度が弱い住宅に住んでいたら、手を差し伸べるにも限界があります。

実際に今回家が流されたという被害のほとんどは築年数が数十年以上の古い家だし、逃げ遅れた人の多くは高齢者です。古い家と高齢者、これに災害が来ると最悪の事態が発生します。
高齢者であることと、災害が起きることは防げません。だから住まいを変えるしか策がないと思います。

高齢者が田舎の一戸建てで暮らす、このイメージに引っ張られず、安全や命のことを考えて都会や集合住宅に移り住むことを考える人が増えてくれたら、と思います。

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