本のジャンルは難しい

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読書はもはや私にとって生活の一部になっています。
最近では読書管理も楽になって、私は読書メーターというサイト(サービス)を使って管理しています。

読書メーターは読んだページ数や冊数などの読書量をグラフにして読書記録をしたり、日本中の読書家さんたちとコミュニケーションができるサービスです。

管理というくらいだからいろんなことができるんですが、その中に一つに「本棚」機能があります。
読んで時のごとく、読んだ本を本棚におさめていくわけですが、本棚はいくつでも作れるし、それをどうやって分けるかも自由です。
作者で分ける人もいれば、読んだ時期で分ける人もいるでしょう。
しかし、最も一般的な分け方はおそらくジャンルです。

本のジャンルって、実は結構難しいですよね。
文学、評論、ノンフィクション、ビジネス、経済、歴史、地理、政治、社会、芸能、エンターテイメント、建築・・・
数え上げたらキリがありません。
そして何より困るのが、自分が探している本がどのジャンルにカテゴリーされているかわからないことが結構あるということです。

例えば上に上げたジャンルのうち、社会と経済なんて結構かぶります。
政治と評論だってかぶるでしょうし、建築のことを評論した場合なんかはどうなるんでしょうか。

ところで、街の小さな本屋さんだけでなく、大手の書籍店も経営が悪化していると言います。
若者の活字離れや、インターネットの普及などがその要因にあげられており、それらの要因は確かに無視できないでしょう。
しかし、私は本屋さんにおける本の探しにくさも、その原因になっていると考えます。

最近は大きな書店であれば、1箇所、もしくは複数箇所に検索機が設置されており、探している本の在庫があるかどうか、あった場合は店内のどこにあるかがわかるようになっています。
しかし、ご存知の通り、今は自宅のコンピュータや手元のスマホから書籍が買えます。検索という意味では、使い慣れたデバイスの方がやりやすいに決まっています。

本屋さん派はこういうとき、探したい本の周りにある別の本で、新たな発見がある、ということを言います。
しかし、Amazonを代表とした書籍販売サイトは、購入履歴などからおすすめの本を表示する機能があり、これがAmazonを巨大企業に押し上げた、とも言われるほどの精度を誇っています。
本屋さんが不特定多数向けに決めたおすすめとはわけが違います。

話が若干それましたが、本のジャンルです。
本屋さんは基本、本をジャンルで分け、さらにその中で小ジャンルや著作者に分けて本を並べています。
もちろん、Amazonも、書籍にはジャンルが必ずついてますが、ジャンルからたどって本を検索する人は全体のどのくらいいるのでしょうか。

作者に1円も還元されない古本販売をしている悪評高いブックオフは、そういった意味では本の並べ方がうまいと思います。
ブックオフにもジャンル分けは存在しますが、新しい本をあつかう本屋さんほど細かく分けているわけではありません。
大きな本屋さんともなると、ジャンルでフロアが違うこともあるくらいで、正直足が疲れます。

本のジャンル分けには本屋さんの個性が出る、ということを言う人もいます。
それは確かにそうなのかもしれませんが、その前に本屋さんは商売をしているわけで、お客さんが目的を達しやすいようこころがけるのは最低限のことではないでしょうか。それに、その個性を出すべき規模の本屋さんとそうでない規模の本屋さんがあると思います。

本を読む人は、ジャンルにおいてある程度の好き嫌いはあっても、「社会の本は読むけど経済の本はちょっと・・・」という人はあんまりいないとおもいます。どんなジャンルかよりも、シンプルにその本が面白いかどうかの方が大切です。

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