スポーツとテクノロジー

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オリックス側が要望していた「ビデオ判定の前のプレーからの再試合」をNPBが認めず 延長10回表、オリックス・近藤大亮からソフトバンク・中村晃が放った大飛球を誤審 オリックスはクライマックスシリーズ進出、リーグ優勝を1勝の差で逃した苦い過去も

世間がワールドカップで湧いている間だって、国内ではペナントレースが続いています。
そんな中起きた騒動がこのニュースです。

最初はファールと判定

ビデオ判定要求

ホームランに変更、これが決め手でソフトバンクの勝利が決定

後にやっぱりファールだとわかったが、再試合は認めず

野球のルールを知っているくらいで、他の事情等はなんにも知らないド素人の自分が聞いても、何じゃそりゃ、と思います。

ワールドカップもプロ野球も、そこで戦っている人間は必死でやっています。
だから、誤審は限りなく少なくすべきです。
しかし、人間は誤る生き物です。完璧にはなれません。

そういうときに活躍するのがテクノロジーです。

例えばファールかホームランかの判定、ビデオでみてもわかりにくいということでしたが、逆にそんなビデオの設置の仕方では全く意味がないでしょう。
ポール自体にカメラなりセンサーなりを仕込めばよいだけじゃないんでしょうか。
せめてプロ野球が行われる野球場だけでも、そういったシステムは導入すべきで、そのくらいのお金は捻出できるんじゃないでしょうか。

実際、陸上競技でも水泳でも、100分の1秒単位で記録が出せるのは、テクノロジーがあるからです。
陸上競技や水泳で100分の1の精度で記録をだすのと、ポールのどちら側を打球が通ったのかを判定するのと、どっちがテクノロジー的に難しいか、なんて自明もいいとこです。

こんな誰でもがわかっていることがいまだに改善されないのには、別の理由があると勘ぐってしまいます。
例えば、テクノロジー介入によって審判職の人数を減らさざるを得ないので、審判の方の組織がテクノロジー介入を阻んでいる、なんてことを考えたくもなります。

また、「人が判定するから面白いんだよ」といった全く意味不明なことを堂々と言う人がいるのも想像できます。
スポーツとは違いますが、学生時代に働いていた飲食店は、テーブルに店員呼び出しボタンがないタイプの店でした。
その理由が、設置費用がないから、だったら仕方ないんですが、そうではなく「ボタンを押される前に気づくのが店員の役目だ」なんてことを言っていたのにはびっくりしました。経費のことを考えて人件費を抑えるためにアルバイトを起用しているのに、そこには合理性とは程遠い美学を持ち込むんですよね。
スポーツへのテクノロジー導入が遅れているのにも、これと似た状況があるのかもしれません。

とにかく、スポーツにおいて選手、ファンが望んでいるのは、正しい判定です。人による判定が美しい、なんていう美学を求めている人なんてどれだけいるんでしょうか。

ちなみに、、、、
白黒はっきりしないものって、テクノロジーが介入しても残ると思います。
ある行為が反則になるかどうか、なんていうのは微妙です。そういうのは人の判断で良いと思います。
ただ、テクノロジーで100%結果がわかるものならば、迷うことなくテクノロジーを導入すれば良いのではないでしょうか。

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