SB大規模障害から学ぶ

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3日前のSB障害、すごかったですね。
私自身はSB回線を使っていないし、Wifi環境下にいたので特に問題はありませんでしたが、SB回線を使っている人は本当に困ったことでしょう。

SB回線が使えないというのはつまり、

  • 電話、SMSはいかなる環境でも不可
  • その他のデータ通信はWifi環境下のみOK

ということです。
最近は電話代わりにLINE通話を使う人も多いでしょうけど、今回の障害ではそれすらWifi環境下でないと機能しないわけです。
119番などの緊急電話もかけられないし、コンサートのデジチケ発行にも支障が出たようで、想像するに恐ろしい。

さて、こういうときに当の被害者でない人たちは、冷静に考えることが今後の役に立ちます。
「やっぱりネットやスマホに頼りすぎるのは良くない」
といった安直な主張はいかがなものかと思います。

物事には良い面も悪い面もあります。今回のようなことが起こると、その悪い面ばかりが強調されすぎて、時に良い面を忘れてしまいます。
119番一つとったって、これまで手元のスマホから緊急電話をかけられたことによって助かった人が何人もいることを無視して、「障害が起こったら緊急電話すらかけられないじゃないか」と叫ぶのはアンフェアでしょう。

スマホやネットは急激に発達したテクノロジーなので、近い過去バージョンの懐古主義に陥りやすい。

自動車事故によって年間約3000人が命を落とし、5万人が怪我をしているのに、やっぱり自動車はなくしたほうが良い、という主張は出てきません。

大切なのは、有用なテクノロジーを認めつつ、こういう障害をどうやって防ぐかに考えを巡らせることであって、有用なテクノロジーの単なる批判はあまりにも生産性がなさすぎます。

自動車もエアバック、ABS、取締強化や厳罰化等をすすめて、明らかに死者数、負傷者数ともに減っています。
同じように、こういう障害をどうやって減らしていくかを社会全体で考えていきましょう。

今回の原因は、交換機のソフトウェアにあったようで、直接的な落ち度がSBにあるわけではありません。
しかし、責任がSBにあることは間違いありません。
いわれなき批判には耳を貸さず、しかし謝罪すべき点はしっかり謝罪し、それに見合った対策を今後全力で推し進めてくれることを期待しています。

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