リアル店舗は今まさに考えるときです

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私はテクノロジー好き、効率化好きです。
効率化の過程では、人と人とのコミュニケーションはなくなっていくことが多くあります。
当たり前ですね。アマゾンでワンクリックで購入できる以上の効率を対人で実現する方法は思いつきません。

こうなると、リアル店舗の存在意義が問われ始めます。
リアル店舗がゼロになることはないと思いますが、ネット販売で代わりがきく店は淘汰されていくでしょう。
逆を言えば、ネット販売で代わりがきかないサービスしか残らないわけです。

私は以前楽器屋の販売員をしていたことがあります。
DAW関連機材やソフトは、リアル店舗がネット販売に勝る点がほとんどないと言って良いでしょう。
個体差がなくてネットのほうが安いからです。知識は店員よりGoogleの方が上です。

一方、棹物(ギターやベース)は今でもネットでの購入をためらう人は多くいます。
木を使っている以上、全く同じものは2本とないうえ、その木が音を出すわけですから、一度弾いてみて購入したい、という人が多くいるわけです。

こういう理由もあって、リアル楽器店舗では、在庫のほとんどを棹物にするという店が増えました。

アパレルはどうでしょうか。
服屋さんには必ず試着室があります。服は実際に見て確認し、試着した後でないと購入したくない、という人が多くいる「はず」です。
そんな理由でアパレルはネット通販の煽りを受けにくいと思われがちですが、実際のところでは大手百貨店を中心にリアル店舗の売上は落ちているそうです。

試着して購入したい人が多いことは間違いないのに、リアル店舗の売上が落ちるというのは意外です。
そこでの接客はもしかしてマイナスになっているのかもしれません。

社会派ブロガーのちきりんさんが、書籍の紹介とともにそれを鋭く指摘していますね。

接客は以前から難しい職種です。
対人の仕事ですが、人はみんな違うからマニュアル化できません。
企業なりの「良い接客」をマニュアル化し、それを徹底するということをやってきたのならば、その接客スキルには限界があります。
そして、人がいなくても、何時であっても、家にいながら購入可能というネット販売の仕組みと競争となった結果が現在です。

上記しましたが、リアル店舗が生き残る道は、ネットでは絶対にできない付加価値を客に提供できるか、にかかっています。
豊富な知識を持つだけならば、Googleにはかないません。
人件費がかからない分、価格でもかないません。

では何で勝負するか。
リアル店舗の業界人は本当に考えないと、5年後には立ち行かなくなりますよ。

5年も持たないかも・・・

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