愛を込めて、ラブコール

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タイトルだけ見ると、中身のなさそうな記事ですが、実際あんまり中身はないかもしれません、ごめんなさい。

で、タイトルの意味するところは、ラジカセなんです。

これ、ナショナルから発売された、ラブコールというラジカセです。
私の家には、これがありました。かれこれ30年以上前の話です。

現代で言うところの、フラットデザインを思わせるようなこの見た目、当時も本当におしゃれなラジカセとして、大ヒットしていました。と言っても、それがヒットしているかどうかなんて、当時の私にはわかりませんでしたけど。

このラジカセの前に使っていたやつは、デッキが一つで、オートリバース機能もありません。
カセットテープ世代ではない人のために説明しておくと、オートリバース機能というのは、カセットテープのA面、B面をデッキから取り出して入れ替えなくても再生できる機能です。
当時は、なんでこんなことができるのかさっぱりわからず、これは魔法だ!、と誇張なしに思っていました。

また、デッキが2つあるので2つの利点が生まれました。
一つ目の利点は、両方のデッキに音楽の入ったテープを入れると、上記したオートリバース機能拡張版で、
デッキ1のA→デッキ1のB→デッキ2のA→デッキ2のB
という連続再生を可能にした、ということです。
例えばテープが片面30分ずつの60分テープだった場合、上のやり方でトータル2時間、ノータッチで音楽を聞き続けることができるのです!

それがすごいことだというのは、その世代より前の人でないと伝わらないでしょうね。

もう一つの利点は、ダビングです。
デッキ1にダビング元(音楽テープ)、デッキ2にダビング先(空のテープ)を入れ、ダビングボタンを押すと、1つのカセットテープのコピーが作れます。

実はさらにこれが進化して、3デッキ仕様のものも後に発売されました。

これだと、一つの音楽テープから、同時に2つのコピーテープを作成できるわけです。
しかし、予想通りというかなんというか、著作権侵害の温床になるということで、発売されて間もなく販売、製造中止になったそうです(これは後に人から聞いた話です)

今から比較すると本当に不便な時代ですが、当時はダブルカセットというだけでとても便利に感じていました。
便利かどうかは比較でしか感じられないということでしょうね。
そう考えると、今のスマホだって便利さの象徴みたいになっていますが、将来はウェアラブルデバイスになって、その時代から振り返って比較すると現代のスマホがえらく不便な想い出になっているのかもしれません。

ラブコールが発売されてから現代までのテクノロジー進化率よりも、今後の進化率のほうが圧倒的に上なのは誰もが認めるところなんで、意外とそういう未来は近いのでしょう。

そう考えたら、現代の機器にさえついていけないひとは、ますます世間から取り残されます。
特に現代のテクノロジーは、便利だとかいう概念にとどまらず、生活、労働、価値観といった社会全体に影響を及ぼす次元に達しています。

最低限のテクノロジーデバイスは、使いこなせるようになっておいたほうが良さそうです。

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