ものづくりとテクノロジーは共存できます

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日本は以前、家電メーカーの躍進もあって、テクノロジー先進国のイメージがありました。
私が海外にいたときは、ソニー、パナソニック、日立、東芝、NEC、富士通など日本製品がズラリと並び、一瞬ここは日本か?と勘違いしてしまうくらいでした。

一方、その当時でも海外ではカード文化で、小さな買い物はデビット、それ以外はクレジットカードで買物するのが主流でした。
現地の友人に、日本の支払いは現金が圧倒的と伝えたら、テクノロジーが発達している国なのに変だ、と首をかしげていました。
私も現地にならってカード支払いを主にすると、これが便利過ぎてもう現金には戻れない、と思いました。
そして、今に至ります。

ものづくりに強い日本。
この言葉はかつて、経済的に強い日本を表わす言葉の色彩を帯びていたと思います。
それが今ではどうでしょうか。反論がありそうですが、理屈抜きの懐古主義者がノスタルジーに溺れて言っているように思います。

なにも私はものづくりが悪いとは思いませんし、寧ろそれは今でも日本の強みであると思います。
しかし、ものづくりとテクノロジーは共存できます。排他的な考えを持つ必要はありません。

仕事などの効率を最優先に考えるべきものは、テクノロジーを多く活用し、文化的なものは手のぬくもりを感じる手作りの物を使う。
かなり大雑把な分け方ですが、それで良いと思います。
私は音楽分野の仕事ですが、ギター本体に機能性を求める人はあまりいません。しかし、ギターケースには機能性を求めます。
ギターひとつとってみても、共存しています。

さて、マイナンバーカードが保険証として使えるようになるということです。
私としては、マイナンバーとしての機能、保険証としての機能、それから運転免許証としての機能を全てスマホに入れてほしいと願っています。
スマホは指紋や顔認証でセキュリティーは守られています。
落としたときは?ネットワークを通じて探すことも、止めることもできます。
スマホは知れば知るほど安全です。
逆に、知らないから恐れるのです。それはかつてのハレー彗星やオーロラと同じことです。

お役所仕事も、いまだに紙主体です。紙はとにかくよくないことが多い。
ゴミは増えるし、保存しても劣化はすすむ、それからかさみます。
データと比較して、紙が勝っている効率的側面、機能的側面は考えつきません。

紙をデータに変えれば、公務員の就業時間を減らせるし、人員も減らせるので、多少なりとも税金が浮きます。
なぜそうならないのでしょうか。
まあ、なんとなくわかる気もするのですが・・・

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