国民の意見を直接聞くことは素晴らしいけれど・・・

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国会議員 たまき雄一郎です。政治家として本来の姿である、街の生の声を直接聞き、難しい事を分かりやすく、自分の声で皆さんに伝えたいと思っています!

ネット界隈ではとにかく評判の悪い現在の野党、その中の一人玉木雄一郎さんが、You Tubeのチャンネルを作ったそうです。
名前もストレートに「たまきチャンネル」

インターネットやSNS、動画配信が社会に与える影響は決して小さくないし、今後も増していくでしょう。
一方、新しい技術やサービスを使うことに対してはどうしても腰が思い上の世代。ここに若者への無理解の一因がある可能性は十分にあります。

そんな中こういったことを始める姿勢は素晴らしいと思います。
玉木さんは今年で49歳だそうですが、周りの同世代の人をみても、49歳でYou Tubeの配信に挑戦するというエネルギーを持っている人はなかなかいません。

ちなみに、政治的主張を玉木さんと同じくしているわけではありませんが、こういう姿勢に関しては評価できる、と思っている次第です。

国民の意見を街頭で直接インタビューして聞く、という行為は良いことだと思います。
国民の意見を聞く、と言えばメディアが実施する世論調査がありますが、直接話さないとわからないこともたくさんありますよね。それに世論調査は、質問の仕方がどう考えても誘導的と思われるものもあるし、新聞読者や無作為抽出による電話調査の場合は、新聞読者、固定電話、昼間に電話に応えられるというところだけみても、 回答者に偏りがあることは否めません。

しかし一方、街頭でのインタビュー結果がどこまで全体を表しているかもわからないものです。
特定地域の街なかを出歩いている人、インタビューに応じてくれる人というのもこれまた偏りがあります。さらにメディアが実施する世論調査の有効回答数を超えるインタビューを行うのは現実的に不可能なので、統計的な信頼度は下がります。

要するに、どちらの調査もそれだけでは不完全なので、どちらも受け止めるべきだと思います。

ところで、そもそも政治家や国会議員の仕事は、国民のすべての要望をかなえること、ではないと考えます。
日本はいまのところ平和な毎日が続いていますが、この平和がどういう仕組によって成り立っているのかをすべて把握している人はいません。全てではないけれども、その勉強を専門にするべきなのが国会議員や政治家です。
庶民はどうかというと、そこまでは勉強できるはずもないので、時としてその要望が短絡的になります。

例えば税金を安くしてしてほしい、という要望は誰もが思っていますが、なぜ税金を安くできないのか、つまりどのくらいの税収があってどうやって予算配分をして使われているのか、というところまで理解した上で税金を安くしてほしい、という要望を言っている人ばかりではない、ということです。
そんな要望を全部聞き入れていくと、国家としてはとんでもない方向へ向かっていきます。
無理なことは無理、とはっきり言うのも政治家や国会議員の指名です。

とはいえ、そういう短絡的な人は無勉強なだけだ、と切り捨てるわけにもいかないから、直接意見を聞くということは大切だと思い、今回のたまきチャンネルはそういう意味で良い行いだと思うのです。

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