音楽理論の初心者がだいたい混乱すること~Cとは?

スポンサーリンク

音楽を志す人にとって、音楽理論は一つの壁になりやすいですよね。
でも、巷に売ってある理論書を全部マスターする必要はありません。プロでも分からない内容がいっぱいある位です。
音楽理論は、必要なところだけ学ぶ、が基本です。音楽理論で良い音楽はできません。

とはいっても、最低限ここまでは、という理論もあります。
そして、音楽理論初心者がよく陥る混乱を今回は説明しようと思います。

それは「C」です、、、え?

音名としてのC

ドレミファソラシ、という音名はいまだに使いますが、演奏する側や作曲する側になって同じくらい、いやより多い頻度で使う音名がCDEFGABです。この2つは表記と呼び方の違いであって、指しているものは同じ「音」です。
ドがC、レがD、といった具合ですね。

コードとしてのC

続いてコード(和音)ですが、これは以前から英語表記ですね。ルートとサフィックスで構成されます。
例えばCm(シーマイナー)。これはドとミbとソ(上記の英語表記を使えば、C・Eb・G)で構成される三和音です。
では、ドとミとソのコードはなんというかというと、Cです。読み方はシー、またはCメジャー読むこともあります。

KEYとしてのC

最後に、曲にはKEY(調)というものがあります。この概念は言葉で説明するのが難しいのですが、感覚としては多くの人が理解しています。説明すると長くなるので、ここでは省きます。
このKEYは、音名+メジャーorマイナーです。例えばCメジャーとか、Fマイナーとか。
そして、メジャーの場合は省略して音名だけを言うことがほとんどです。

もうお気づきの方もいると思いますが、わかりにくいですよね。
Cというだけでは、3つの可能性があると思ってください。
その3つの可能性は、音名・コード・KEYです。

例えば「この曲はC?」という質問があった場合、曲のことを聞いていますね。音名やコードが曲全体に設定するものではないので、この場合はKEYを聞いています。
「ここはC?」という質問、これは実はどの可能性も考えられます。それがある「音」をさしているのか、小節などの和音をさしているのか、転調が出てくる曲で、その部分のKEYを聞いているのか、です。

面倒ですね、、、慣れてしまえばなんてことはないのですが、慣れてない人にとっては混乱の原因になります。
その結果「この曲のKEYはCm7です」といったトンチンカンなことが起こるわけです。KEYはメジャーマイナーしかありません。
でも「Cメジャー」と言葉で言われれば、それは音名の可能性は少ない(ゼロではありませんが割愛)のですが、コードかKEYかはそこだけ聞いてもわかりません。

例えばKEYは日本語、つまり「ハ長調」とか「イ短調」、コードは英語、音名はドレミ、と分ければスッキリするんですが、音楽は世界共通言語なんて言われ方をされるので、全部英語に統一する動きなんだと思います。

上にも書きましたが、慣れたらなんてことはないことです。そこまでは、それが音名かコードかKEYかを一つ一つ丁寧に確認する癖をつけましょう。

スポンサーリンク

フォローする