作曲家は、最も多様性を認められている職業だと思います

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音楽で生計を立てていきたい、と思う人は、これだけ音楽不況が叫ばれても、いまだ多いようです。
音楽そのものの魅力は、それほど大きいものなんでしょう。嬉しい限りです。

さて、社会は多様性を認める時代になりました。
しかし、建前と現実はやっぱり違います。男女間の差別、身障者に対する差別、LGBTの方への差別。
公の場で差別的発言をすることが憚られるようになったのは大きな変化ですが、実際に差別を受けている方に聞くと、やはり現実は厳しい。

時代が変わっても、人の心理というのはなかなか変わりません。
社会的弱者に対する差別が今ほど批判されていなかった時代を過ごしてきた人は、心の底から差別をしないように変わるのはそう簡単ではありません。
しかし、それを建前だけでも変わったようにすることで、全体が段々と変わっていく、そういった時代の変遷に期待するしかないでしょうね。

さて、自分の職業を誇るわけではありませんが、音楽業界は多様性を心の底から認める業界だと思っています。

音楽が好き、ということさえあれば、何かしらの仕事はそこに用意されています。
特に商業音楽では、人に感動を与えさえすれば、他のことは霞みます。
ぶちゃけてしまえば、下手でも感動させればそれでOKです。
例えばあるボーカリストがLGBTかどうかを気にして音源を購入する人はいません。
しかし、身障者はビジュアル的に差別を受けやすい、という指摘もあります。
そういう人は作曲家や編曲家という道もあります。

最近はオリコン上位をAKBグループを始めとしたアイドルやLDHが占めています。
これらアーティストの曲は、作曲家が作っていますが、作曲家の容姿や健常者か身障者か、男性か女性か、LGBTか否か、なんて気にする人はまずいないでしょう。
楽曲さえ良ければ、確実にその曲が皆に聞かれ社会に認められます。

私の知り合いは下半身不随で車椅子生活ですが、作曲家としてしっかりやっていっています。
ちょっと話が飛びますが、私がこのブログをリアルの知人には1人も教えず匿名で続けている理由が、「誰が書いているかではなく、何を書いているか」に着目してほしい、ということと同様に、作曲家にとっては、「誰が作ったかではなく、どんな曲を作ったのか」ということの方が重要です。

容姿や健常者かどうかというのは人の印象に、良くも悪くも大きく影響します。
これはどれだけ建前を言っても実際に影響します。
そこにコンプレックスを抱えている人は、自分が何をやってもうまくかないことを容姿や身障者であることのせいだと考えがちですし、実際にそういう側面があってしまいます、残念ながら。
だからなのか、作曲家という世界を知ったそういう方々が、水を得た魚のようになり、目をキラキラさせて作曲作業にハマる、という場面によく出くわします。

昔からいじめにあってきた、運動神経は悪い、学校の成績が悪い、容姿にコンプレックスを抱えている、社会に馴染めない、友達がいない、歌が下手、空気が読めない、、、
どんな人でも作曲家になれる可能性は等しくあります。
必須なのは、音楽が好きなこと、これだけです。(詳しくなくても構いません)

作曲家、いかがですか?

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