音楽の光と影

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「クレヨンしんちゃん」「名探偵コナン」「キングダム」など、GW映画の主題歌の好セールスが続いている。…

音楽不況というワードが適切かどうかわかりませんが、私達が最も音楽を聞いていた時代に比べたら、音楽市場が小さくなっているのは事実です。
音楽は紛れもなく文化ですが、商業音楽という言葉があるくらいなので、それは文化という側面と同時に経済的な影響もあります。
それが無視できない額であるわけですね。

それはさておき、冒頭のリンクは映画と音楽の関係を記事にしたものです。

音楽というのは映画はもちろん、ドラマだって巷の店の中だって、車の中だって家の中だってしっくりくるものです。
音楽は、何かをしながら聞くことができるし、手も塞がらないので、聞くことの障壁がかなり薄い。
最近はそれがスマホで、しかもストリーミングできけるので、まさしくいつでも、どこでも、なんでも聞けるわけです。

しかしそれは、相対的に見れば、音楽だけに時間を費やす時間が減ったとも言えます。
つまり、いつでも、どこでも、なんでも聞けるわけだから、わざわざ音楽を聞く時間を確保する必要がなくなったわけですね。

音楽ファンはたくさんいますが、その中で音楽を聞くだけの時間を毎日持っている人ってどのくらいいるのでしょうか。

昔は違いました。音楽を聞くという行為は、他の遊びに比べてずっと安価で済むし、そもそもいまほど遊びもなかったので、必然的に音楽だけを聞く時間ができていました。

状況はどうであれ、音楽を聞くだけの時間を確保して聞く音楽と、何かをしながら聞く音楽は、結構違います。
映画の音楽は素晴らしいですが、それとは別に、音楽が音楽だけで成り立つ文化も必要だと思います。

私の音楽の師匠が言っていました。

曲は、出来上がったその時から、曲そのものが一番えらいんだ。
演奏する人より、曲を作った人より、その曲そのものが一番素晴らしいんだ。

こんな時代だからこそ、音楽だけを聞く時間を確保したいものですね。

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