教則本は参考書

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楽器演奏をスキルをあげるには、とにかく練習しかありません。
そんなときに役立ってくれるのは教則本、、、かもしれませんが、使い方には注意が必要です。

楽器演奏に関する教則本は、かなりの数が出ています。
それらを信じて、同じ時間練習しても、うまくなる人とうまくならない人がいますよね。
その差が「才能」なんて言ってしまったらなんにも始まりません。
最終的には才能による差はありますが、ある程度のところ(人前で演奏しても恥ずかしくないレベル)までは誰でもいけるはずです。

にもかかわらずうまくならない人は、教則本の使い方を考えたほうが良いでしょう。
なぜならば、教則本は正しいことが書いてあるのではなく、うまくいっている人が多い事例を紹介しているだけだからです。

例えばギター。
姿勢がこうやって、ピックはこうやって持って、手首はこう、ストロークはこう、といったことが教則本の最初の方には必ず載っています。
しかし実際のプロのギタリストを見てください。結構みんな違います。
こういっちゃ皮肉っぽいですが、教則本を書いている人よりも、プロとしてギターを弾いている人の方がスキルは上です。その教則本通りにやって、プロに近づけるのでしょうか。

別に教則本を書いている人に悪気があるわけではありません。
ただ、楽器演奏を上達させたい「すべての人」に向けて書くのは不可能なんです。
なぜなら、みんな身体の大きさも筋力も違うからです。

指紋ひとつとったって、二人と同じ人がいないのが人間です。
楽器演奏をするときの身体の使い方なんて、全く同じ人はいません。

原点に立ち帰れば、要は同じような演奏ができるようになればよいわけです。
(ここではオリジナル性等の要素は無視しています)
音だけを聞いて、同じ音がでているかどうかに全神経を集中させることが第一で、そのための方法論として弾き方、というのがあるわけですね。

その方法バリエーションの一つが教則本に載っているわけで、できるだけたくさんの人に向けたものにするためには、最大公約数的な内容になります。そんは本ばかりなので、どの教則本をみても、同じような弾き方や姿勢を紹介しているわけです。
しかし、繰り返しますが、だからといってそれが正解ではなく、多くの人がこうやっている、という参考例です。

教則本通りにやってもプロの演奏に近づかないのと、弾き方や弾き姿は教則本通りではないけれどプロの演奏に近いのと、どっちが良いかは自明ですよね。


教則本は、あくまで参考書。自分がそれと違う弾き方をしてもかまわない、と思って向き合うのが良いでしょう。

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